株式会社フクモク

令和4年新たな建築基準にいついて

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令和4年新たな建築基準にいついて

令和4年新たな建築基準にいついて

2023/03/02

皆さんこんにちは。はるちゃんです。

■断熱性の義務化と脱酸素活動

先日、今後の住宅業界に大きく影響する
HEAT20による住宅に対する断熱性の
義務化と今後の改正の流れについての
勉強会に参加してまいりました。
皆さん、ご存知の通り、今後住宅には
耐震基準や24時間換気の義務化と同じ様に
【断熱性】の義務化が設定されます。
これは、パリ議定書にある
カーボンニュートラルの実現に向けての動きの
一つです。要するに、地球温暖化の緩和に
向けての【脱酸素】活動ですね。
活動としては、車、工業、住宅、生活の中から、
一次エネルギー(自然界に存在する人為的なプロセスを経ていないエネルギー)の
消費を削減することです。
電気自動車の普及、レジ袋の有料化、
太陽光(再エネ賦課金)などが
例として挙げられます。
そして住宅業界では【家】の高断性能を
上げる事で住宅の消費電力を抑える為、
UA値(家からどれだけの熱量が漏れているかを表す数値)の設定をし
一定レベルの数値の確保を義務化とすることを決定しました。
この数値は数値が小さければ小さいほど性能が良いという事になります。

■UA値について

今年度、令和4年度より改正が行われ、
基準値は日本の場合、地域ごとに設定をされ
ここ岐阜県では地域区分を3~5(一部6)地域に分類されます。
私たちが住む美濃加茂市は、区分を5と設定されます。

改正後の地域区分ごとの基準値、 
5~7地域の基準値がコチラ↓
ご覧の通り、最低基準である4等級が0.87
ZEH基準では0.6、最高等級7では0.26と設定されます。
ZEH以上の基準値は、まだ予算の確保だけで
内容の発表はされていませんが
今年度の省エネ住宅に対する補助金制度の基準値となると思われます。
基本的には、今年度の基準である0.87であれば現状、建築することは可能です。
ただ、流れとしては2050年までには、
「脱炭素します!」と
日本は公言していますので今後、最高等級7の取得が建築には必須となるでしょう。
すると、どうなるか?
現在2022年。
2050年までは28年しかありません。
という事は、その頃にはUA値0.26以下の
性能の住宅は、
中古物件として【売れない違法建築】と
なってしまう可能性が十分にあります。
当然、2050年以降は、
0.26以下の性能の住宅は違法建築とみなされ建てられなくなっています。
しかし、UA値をよくするという事は、
性能も上がりますが、コストも上がります。
すると、住宅業界としては、売りにくくなる。
ですので、なかなか協力的な会社が現れません。
そんな状況もあり、国もスムーズに
改正を行う事ができず前回は、法律の改正を断念しました。が、今回は本気のようです。
ただ、よく考えてみてください。
この動きは、地球を今後の世代にも
残していく為には必須な事です。
そう私は思います。
このまま、温暖化が続いては地球は人に限らず
全ての生命が生きていけない星となってしまいます。
どれだけの自然が砂漠と化しているのか。
そのために私たちは、脱炭素を目指す必要があると思います。
(トランプさんは、そんなの関係ない!っていってましたけど💦)
また、私たち建築業界の人間は
それを既に知っています。
先に起きる皆さんが買われた住宅の
違法建築化を防ぐため、
お客さまが後悔をされない為にも
今から基準値をクリアできる高断熱住宅を建てる。
お勧めする取り組みをしなければいけません。
それが、私たちの使命であり、義務であると
私は考えます。
「高くなるから」「今なら建てられるから」ではなく、プロとしてお客様のことを思えばこそ必須だと思います。
この断熱性能の向上は、コストが上がる
デメリットだけではなく実はその住宅に住む
私たちにも大きなメリットがあるのも事実です。

■ふくもくの家の取り組み

勉強会の中、こんな話がありました。
これは、以前にも聞いていましたが
改正後の基準であるUA値0.87という数値は、
ドイツでは豚小屋以下であるという事。
また、全国の住居室内の最低温度が最も低いのは日本であること。
冬の自宅内でのヒートショックによる死亡者の人数が諸外国に比べて非常に多いという事。
日本とは、それほどに寒い国でしょうか?
この事実は日本の住宅の性能は諸外国に比べ、
非常にレベルが低いという事を表します。
皆さん、コストが上がる事に懸念をされて住宅の購入に踏み切る事が
難しくなる方も少なくないかと思います。
ですが、それ以上にメリットとして
電気代の節約、健康の維持による医療費の削減。さらには
室内での衣服やお布団にかかる費用の削減。
必要以上の冷暖房機器にかかる費用の削減。
など生活費の中から減らせる費用が多くあるのも
高断熱住宅ならではです。
さらに、技術による気密性(※)の確保と
(※家全体の隙間の大きさを小さくすること)
第一種換気、太陽光パネルを合わせる事で
それは、よりハイスペックに!より経済的に!
より快適な住まいとなります。
それが、ふくもくの家です。
現金で住宅を買われる方にももちろん、
大きなメリットですが、ほとんどの方が、住宅ローンで新築を買われます。
そうなると大切なのは月々のお支払い。
皆さん、新築購入前に資金計画はされるかと思いますが、
この時、住宅本体、工事費の総額だけではなく、
そのお家で【生活をした場合の生活費も含めて計画していただく事】をわたしはお勧めします。
それを、ふくもくの家ではわかりやすくご説明をさせていただいております。
是非一度、ご相談ください。
皆さんが、家づくりで後悔をされないために。
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●ふくもくの家基本性能についてはコチラ
●実際に建てたお客様の声はコチラ

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ふくもくの家
〒505-0022
岐阜県美濃加茂市川合町2-5-20
電話番号 : 0120-2909-18


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